空き家を賃貸に出すメリット・デメリットと注意点を解説!

2023-10-31

空き家を賃貸に出すメリット・デメリットと注意点を解説!

自身が所有している空き家を活用するために、賃貸に出そうか検討している方も多いでしょう。
空き家を賃貸に出すことはたしかに有効な活用方法ではありますが、それなりのメリット・デメリットや注意点があることに注意が必要です。
そこで今回は、空き家を賃貸に出すメリット・デメリットや注意点について解説します。

\お気軽にご相談ください!/

空き家を賃貸に出すメリット

空き家を賃貸に出せば、家賃収入を得られます。
空き家の維持費や固定資産税などの負担を軽減するだけでなく、将来的に相続税や贈与税などの節税対策にもなります。
また、空き家を手放さなくて済むのもメリットです。
空き家を売却する際は低価格でしか売れない可能性が高く、また、売却後には自由に使えなくなります。
しかし、賃貸に出せば、空き家の価値を高められるとともに、必要に応じて自分や家族が住むこともできます。

▼この記事も読まれています
空き家に必要となる水道光熱費の目安と節約のコツを解説

\お気軽にご相談ください!/

空き家を賃貸に出すデメリット

空き家を賃貸に出すことにより、トラブルのリスクが高まることが想定されます。
賃貸借契約には、家賃の支払いや敷金の返還、禁止事項など、さまざまな約束事がありますが、これらを守らない入居者に遭遇する可能性があります。
これらのトラブルに対処するためには、時間や労力だけでなく、法的な知識や手続きも必要です。
次に、空き家を賃貸に出すことになっても修繕費用はかかることがデメリットに挙げられます。
空き家は放置すると劣化が進みますが、賃貸に出しても同じことが言えます。
入居者が使用すれば、水回りや壁紙などの消耗品が傷んだり、故障したりする可能性も否めません。
また、入居者が退去する際には、原状回復のために清掃や補修をおこなう必要があります。

▼この記事も読まれています
空き家で発生する火災の原因とは?対策方法や責任者についてご紹介

\お気軽にご相談ください!/

空き家を賃貸に出す注意点

空き家を賃貸に出す注意点として、まず空室リスクを考慮する必要があります。
空き家は、需要が少なかったり立地条件が悪かったりすると、入居者が見つからない可能性が高くなります。
そのため、賃料設定や物件の魅力を高める工夫をすることが重要です。
賃料を周辺の物件の相場より高くしない、空き家の管理やメンテナンスも欠かさずおこなうなど、日々の努力が不可欠です。
次に、空き家を賃貸に出し、賃貸収入が発生すると、確定申告をおこなう必要があることに注意しなければなりません。
はじめて確定申告をおこなう場合は、計算方法や手続き方法がわからず困ることがあるので、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。
さらに、契約形態を「普通借家契約」「定期借家契約」のどちらにするか決めることも大切です。
とくに前者は借主から申し出がない限り契約が更新されるもので、正当な事由がないと退去させられないことに注意が必要です。

▼この記事も読まれています
特定空家とはなに?認定基準やリスクについてご紹介!

まとめ

空き家を賃貸に出せば家賃収入を得られるほか、何よりも大事な資産を手放さずに済みます。
しかしその一方で、入居者による家賃滞納、ルール違反などのトラブルが生じたり、必要に応じて修繕費もかかったりするのはネックです。
メリット・デメリットを加味して、自身にとって有効な活用方法か考えたうえで、活用を検討してみてください。
つくば市を中心としたエリアで不動産売却をお考えなら株式会社新和不動産にお任せください。
不動産の売買でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

029-828-5307

営業時間
09:30 - 18:00
定休日
毎週火曜日、水曜日、祝日

売却査定

お問い合わせ