2023-05-16
不動産をある程度高く売りたいけれど、一般的な売却方法のようにじっくり時間をかける余裕はないと悩んでいる方もいるでしょう。
そのような場合、3ヶ月程度で市場価格に近い額で売れる可能性がある物件なら、売れないときには不動産会社が買取する方法である買取保証がおすすめです。
今回は買取保証とは何か、メリットや利用条件についてもご紹介します。
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買取とは、市場価格の7割前後で不動産会社が直接買取るもので、即時買取と買取保証の2種類があります。
買取保証は仲介で一定期間買主を探し、売れなかったときに事前に取り決めていた額で買取ってもらう売却方法です。
最短一週間程度で売れる即時買取よりも時間はかかりますが、最初に仲介での売却活動をおこなうため市場価格に近い額で売れる可能性があります。
つまり高く売れる場合もあり、売れ残ったとしても買い取ってもらえる保証があるということです。
そのため、ある程度高く売りたいけれども、売れるまでの時間が限られている方に向いています。
たとえば、離婚や転勤などの事情で売却期間が限られている方や、相続した不動産を現金化して財産分与したい方におすすめです。
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買取保証では、基本的に3か月程度の期限つきで仲介での売却活動がおこなわれ、相場に近い価格で売れる可能性があります。
売れない場合でも買取日と買取金額が確定しているため、予算の管理がしやすく計画も立てやすいのがメリットです。
そして、仲介では売却金額の3%+6万円の仲介手数料がかかりますが、買取ならばかかりません。
たとえば3,000万円で売れた場合、仲介ならば手数料は96万円かかりますが、買取の場合は無料です。
また、仲介では不動産に瑕疵があった場合には契約不適合責任を問われ、買主に契約破棄や損害賠償請求される可能性があります。
しかし買取では売主に契約不適合責任が発生しないため、売買成立後を気にする必要がありません。
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買取保証を利用するためには、2つの条件があります。
1つ目は、不動産会社と専属専任媒介契約を結ぶ必要があり、媒介契約期間中は他の不動産会社との契約はできません。
また個人で買主を探し、売買契約できないことにも注意が必要です。
2つ目は、買い手の需要があることで、売れる見込みがないと利用できない可能性が高くなります。
たとえば、過疎地などの人口が少ないエリアにある物件や、専有面積が40㎡以下の物件などは、需要が低いため難しいでしょう。
また1981年以前に建てられた旧耐震基準の物件も、耐震性に不安があるため利用できる可能性は低くなります。
ただし、利用条件は不動産会社によって異なるため、あらかじめ確認することが大切です。
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