2023-03-21
二世帯住宅とは、親世代と子世代が一緒に暮らす家のことです。
一般的には、通常の住宅と比較すると売却しにくいといわれています。
売却しにくい理由はどのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、二世帯住宅の3つのタイプと売却しにくい理由・注意点をご紹介します。
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二世帯住宅は、完全分離型・一部供用型・完全同居型の3つのタイプに分けられます。
完全分離型は、それぞれの生活スペースが分かれているためプライバシーを守ることができ、インフラ面でも独立しているという点が特徴です。
一部共用型は、普段の生活スペースは分けつつ、キッチン・風呂・リビング・玄関などの一部分を共用で使用します。
どの設備や部屋を共用にするかによって、大きく間取りが異なる点が特徴です。
完全同居型は、通常の一戸建てに二世帯が居住するものです。
ほかの2つと比較すると建築費を抑えることができるというメリットがありますが、プライバシーの面ではデメリットがあるといえるでしょう。
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二世帯住宅は、通常の住宅よりも売り出し価格が高くなる傾向にあります。
これは建築費などが高いことが原因のひとつです。
また、3つのタイプがあることにより、ライフスタイルの違いによっても売却は難しくなります。
二世帯住宅は注文住宅が多く、すでにカスタマイズされてしまっているため、ライフスタイルが一致しなければ購入には至りません。
売却理由に家族の死、離婚などの心理的瑕疵があるのではないかと思ってしまう方がいる、というのも売却が難しい理由のひとつでしょう。
しかし、少子高齢化で二世帯住宅のニーズが高まりつつあるというのも事実です。
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二世帯住宅の売却を決めたらまず、登記を確認しましょう。
不動産の売却は、所有者本人がおこなう必要があります。
親などが亡くなったあとに売却する場合、所有者が親のままになっていないかどうか注意しましょう。
また、内覧の前にしっかりと掃除をして生活感を出さないという点も注意が必要です。
二世帯住宅で大人数が居住していると、通常の住宅よりも生活感が目立ってしまいます。
内覧で見られる可能性がある場所の掃除や換気をおこないましょう。
住宅以外の活用方法で売りに出すというのもひとつの方法です。
二世帯住宅は部屋数も多いため、賃貸物件やシェアハウスとして活用することもできるでしょう。
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