2023-01-17
ニュースを見ていると、空き家から火があがり大規模な火災につながる内容の報道を目にするかもしれません。
空き家であってもさまざまな理由で火災が発生するため、適切に管理する必要があります。
この記事では、空き家で発生する火災の原因や対策、空き家所有者の責任についてご紹介します。
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火災の原因で多くみられるのが「放火」です。
放火犯は通報されるリスクを避けるために、人目につかない住宅を選ぶ傾向にあります。
そのため、空き家は格好の餌食になってしまうのです。
また、庭の手入れを怠った空き家にタバコをポイ捨てした結果、火が燃え広がった事例もあります。
他にも、ガス漏れが原因の爆発や配線機器のトラブルなども火災を発生させる原因です。
老朽化が進んだ建物は設備が破損している可能性が高いため、人がいなくても火災を引き起こしてしまう場合があります。
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設備の故障・放火犯・タバコのポイ捨てなどさまざまな火災原因があるとしても、そもそもの原因は空き家の管理不足です。
そのため、空き家は適切に管理していく必要があります。
放火から守るためにしっかり戸締りをし、人感センサーを搭載した自動照明を設置すると良いでしょう。
また、目につく場所に管理会社の名前や連絡先を表示することで、管理人の存在を示すのも良い対策です。
庭の手入れや燃えやすいものを片付けることもリスクの低減につながります。
何かあった際に近所の方から連絡をもらえるようにお願いしておくのも良いでしょう。
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過失で起きた火災を取り扱う法律に「失火法」があります。
空き家所有者の過失で発生した火災でも失火法が適用されれば、近隣からの損害賠償が免除されます。
しかし、漏電火災など、火災が予想されているにも関わらず管理を怠った場合の火災は「重過失」とされる可能性があるでしょう。
重過失の場合は失火法が適用されないため、空き家所有者が責任を負う必要があります。
一方、適切に管理したとしても放火など第三者が原因で火災が発生するケースがあります。
放火や他人のタバコのポイ捨てなど他人で発生した火災は、基本的に空き家所有者は責任を負いません。
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