2023-01-10
マンションを購入する際に共有名義で購入する方は少なくありません。
しかし、共有名義のマンションを売却する際、「どうすれば売却できるのか?」と悩む方も多いかもしれません。
この記事ではマンション売却時に慌てることがないよう、共有名義を売却する方法についてご説明します。
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共有名義とは1つの不動産の所有者が複数いることです。
たとえば、マンションを購入する際、夫婦で資金を出し合ったため、夫婦二人の名義で登記するなどです。
共有名義で登記した場合、所有権は持分で表されます。
たとえば、夫が7割、妻が3割の資金を出して不動産を購入した場合、夫と妻の持分割合は7:3となります。
単独名義との違いは、所有者が1人なのか、複数人いるかです。
単独名義の場合は所有者の意思で自由に売却できますが、共有名義の場合、所有者全員の同意が必要となります。
そのため、相続なので所有者が増えれば増えるほど、全員が同意するのが難しくなるため、売却が困難になります。
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共有名義のマンション売却方法は3種類あります。
持分のみを売却すると価格が大幅に下がるので、所有者全員の同意を得るか、共有名義を単独名義に変更してから売却しましょう。
所有者全員の同意を得る場合、全員の署名や捺印が必要です。
単独名義に変更する場合、共同名義者の同意が必要で、共同名義者が無償で持分を譲った場合、贈与とみなされ贈与税がかかります。
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マンション売却で所有者全員の同意を得られない、単独名義に変更できない場合、持分のみを売却します。
持分のみを売却するとは、権利を売却すると考えるとわかりやすいでしょう。
持分のみを売却する場合、2種類の方法があります。
共有者に売却する場合、利害が一致すれば、価格を下げずにマンション売却をおこなえますが、上手く交渉が進まないケースもあります。
そんな場合、持分買取業者に売却することも検討しましょう。
一般の不動産会社では権利関係が複雑であるため、持分を買い取ってもらえませんが、持分買取業者なら買い取ってもらえます。
しかし、相場よりも安くなるケースもあるので、注意が必要です。
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