2022-12-13
人が住んでいない空き家では、防犯対策が十分にとられていないケースがあります。
たとえ空き家であっても犯罪のターゲットになることも多いため、危険性について認知することが大切です。
そこで今回は、空き家の危険性・狙われやすい空き家の特徴・防犯対策方法を解説します。
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大切なものを運び出したあとの空き家では、防犯対策は不要と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、空き家であっても犯罪の危険性が潜んでいるため、防犯対策の必要性は高いといえます。
空き家の危険性の具体例としてまず挙げられるのは、盗難被害です。
高価なものではなくても、空き家を物置代わりに保管しておいた思い出の品などが盗まれるケースもあります。
また、家のなかに不審者が侵入したり不法占拠したりといった危険性も無視できません。
室内が荒らされるだけでなく、換気のために空き家を訪れたときに鉢合わせるなどのリスクもあります。
さらに、誰もない空き家は放火の被害にあいやすい点にも注意が必要です。
売却を考えていた家が燃えてしまうと、売却金が手に入らなくなるだけでなく、周辺へ与える被害も甚大となります。
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すべての空き家が盗難・不法占拠・放火といった犯罪被害にあいやすいわけではなく、狙われやすい空き家には共通の特徴があります。
まず、格好の侵入経路や逃走経路となる窓が多い空き家は、狙われやすいと考えましょう。
たとえ鍵を閉めていても、ガラスを破って侵入するケースがほとんどです。
また、人どおりが少なく目の届きにくい場所にある空き家も、犯罪被害にあいやすいといえます。
誰かの目に留まると通報されるリスクがあるため、できるだけ人の目のない空き家が狙われる傾向にあります。
さらに、2方向が道路に面した角地にある空き家も、犯罪者に狙われやすいため注意が必要です。
角地にある空き家には、万が一通報された場合でも犯罪者が逃げやすいという特徴があります。
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まず、放置されて人の目がいき届いていない空き家だと思われないために、定期的に見回りをおこない、郵便物を回収したり庭の草刈りをしたりして犯罪者を寄せつけない環境づくりを心がけましょう。
また、防犯カメラ・防犯ステッカー・人感式の防犯センサーライトなどを設置して、防犯体制が整っていることをアピールするのも有効です。
さらに、侵入経路となる窓を破られないために、防犯フィルムを貼るなどの対策も講じてください。
ただし、所有している空き家が遠方にある場合だと、こうした対策は困難かもしれません。
そのような場合には不動産会社に任せるか、住む予定がないならば売却をご検討いただくことをおすすめします。
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