2022-11-29
空き家バンクは1990年代からはじまった、空き家の所有者と利用したい方を結ぶシステムです。
ここでは、空き家バンクとは何か、利用するメリットとデメリットについてご説明します。
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空き家バンクは、空き家の増加が社会問題化する中で1990年代に市区町村が中心になって誕生したシステムです。
仕組みもシンプルで、インターネット上で空き家情報を開示し、それを見た利用希望者とのマッチングのサポートをおこないます。
利用率が低かった空き家バンクですが空き家対策特別措置法により、国は2017年秋から空き家バンクの運営を民間会社へ委託しました。
さらにNPO法人と呼ばれる非営利団体も空き家バンクの運営に参加しています。
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空き家バンクの利用には、次のようなメリットがあります。
仲介手数料なしで空き家を売却できる
空き家バンクは空き家の所有者と購入希望者が直接契約を結ぶため、不動産会社の仲介を挟まず仲介手数料が発生しません。
自治体の補助金制度を利用できる
空き家バンクは自治体がおこなうサービスの一つです。
そのため、空き家バンクの利用をおこなうことで自治体の補助金制度が受けられる場合があります。
買主の間口が広がる
空き家バンクはインターネットで全国に公開されています。
地方の空き家なども利用したい方に情報公開できるようになり、買主を探す間口が広がったといえるでしょう。
一方で空き家バンクを利用することは、次のようなトラブルをかかえるデメリットもあります。
空き家バンクは不動産会社を通さず売却をおこなうので、売却手続きも個人間でおこなう必要があります。
通常の売却であれば不動産会社に委託していた部分も個人間でおこなう必要があるため、売却に伴うトラブルも発生しやすくなります。
そのため余裕をもった取引をおこなう必要があります。
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空き家バンクのメリット・デメリットについてご説明しましたが空き家バンクを利用する流れは次のようになります。
空き家バンクは全国の自治体が参画しているわけではありません。
そのため、自治体に空き家バンクの制度があるか確認をおこなってから申込書の提出をおこないましょう。
登録が完了すればウェブサイト上で情報が公開されるので、購入希望者からの連絡を待つこととなります。
また、売買契約は個人間でおこなうとお話しましたが、自治体によっては不動産会社に委託している場合もあります。
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