2022-08-30
土地の売却を検討されている方のなかには、不動産会社に査定を依頼する前に、自分でも査定をしてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公的な評価額を使えば、自分である程度の価格を知ることは可能です。
今回は、公的評価額を使った土地の査定方法や、査定に影響する道路や土地の形状についても解説します。
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自分で土地の査定をおこなう方法には、毎年公表されている公示地価と基準地価を目安に査定する方法があります。
地価とは土地の価格のことで、全国の標準地の土地価格が毎年公表されています。
公示地価は、国土交通省が毎年1月1日時点の地価を調査したもので、基準地価は、都道府県が毎年7月1日の時点の地価を調査したものです。
公示地価と基準地価は、国土交通省のWEB サイトである土地総合情報システムで見ることができます。
また近隣の成約事例を何件か比較して価格を算出する取引事例比較法という査定方法もあります。
成約事例は土地総合情報システムでおこなわれるアンケート結果でも見ることができますが、より正確に近隣の成約事例を知りたい場合は不動産会社に聞くことがおすすめです。
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土地の査定額を左右する前面道路との関係性を解説します。
土地と道路が接している間口が広いほど、日当たりが良く、建物のプランも自由に立てやすくなり、査定額が高くなります。
また前面道路の幅員も広いほど査定価格は高くなります。
たとえば、同じ条件の土地で、4mと6mの幅員の道路に接した土地があれば、6mの幅員の道路に接した土地の方が高くなるでしょう。
土地が角地にあれば、日当たりや風通しが良いことから価値が上がり、査定額が高くなります。
とくに東南の角地であれば、査定額は高いです。
北道路に面した土地は、他の方角に面した土地よりも日当たりの確保が難しく、査定額が低くなりがちです。
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土地の査定額を左右する土地の形状について解説します。
長方形や正方形の形状をした整形地は、査定額が高くなる形状です。
整形地は、建物が建てられる有効面積が広いため、利用しやすい形状として価値が高まります。
旗竿上の形状をした旗竿地は、建物が建てられない部分が生じるため、査定額が低くなります。
ただし、変形した形状でも土地が広ければ欠点をカバーできるため、査定額への影響は少ないです。
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今回は、土地を自分で査定する方法について解説しました。
土地を自分で査定する方法には、公的評価額や近隣の成約事例を参考にする方法があります。
自分で土地の査定をおこなう際は、前面道路や土地の形状も査定額に影響することを知っておきましょう。
私たち「新和不動産」では、つくば市、つくばみらい市、常総市など県南エリアを中心に不動産の売却・買取をおこなっております。
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