マンションを手放すなら買取がおすすめ!メリットや費用についても解説!

2022-06-21

マンションを手放すなら買取がおすすめ!メリットや費用についても解説!

この記事のハイライト
●築年数が古く立地条件が良くないマンションは、仲介を依頼して売却するよりも買取がおすすめ
●「現金化が早い」「内見に対応する必要がない」など、買取には多くのメリットがある
●買取は仲介手数料がかからないため、マンションを手放す際の費用を抑えられる

マンションを売却する場合、不動産会社に仲介を依頼して売却する方法以外に、不動産会社に買い取ってもらう「買取」という方法もあります。
買取にはメリットも多く、手放す際の費用も抑えられるため、ぜひご検討されてはいかがでしょうか。
そこで今回は、マンション買取とはどういうことなのか、またメリット・デメリットや買取が向いている物件についてご紹介します。
買取を利用する場合の費用や税金についてもお伝えしますので、つくば市やつくばみらい市などの茨城県南エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。

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マンションの買取とは?どんな物件が向いているの?

マンションの買取とは?どんな物件が向いているの?

冒頭でもお伝えしたように、マンションなどの不動産を手放す場合、「不動産会社に仲介を依頼して売却する」と「不動産会社の買取を利用する」の2つの方法があります。
それぞれの特徴や、どのような物件、またどのような方に向いているのかをご説明しましょう。

仲介とは

仲介とは、不動産会社と媒介契約を結んで買主を探してもらい、見つかった買主と売買契約を結んで売却する方法です。
マンションの情報を広く公開して条件が合う方を探すため、相場に近い価格で売却できる可能性があります。
仲介の場合、売却に3か月から半年ほどかかるのが一般的ですが、買主がなかなか見つからずに売却が長引くケースも少なくありません。
仲介が向いている物件
築年数が浅い物件は、買主が早く見つかる可能性があるでしょう。
また、交通アクセスや生活の利便性が良い立地にあるマンションは人気が高いため、売れやすい傾向にあります。
仲介が向いている方
売却期間に余裕がある方や、相場に近い価格で売却したいという方は、仲介が向いているといえるでしょう。

買取とは

買取とは、不動産会社が物件を直接買い取る方法です。
不動産会社が買主となるため、仲介のように売却活動はおこないません。
相場よりも金額は安くなりますが、査定価格や条件に納得すればすぐに手続きへと進み、早く現金化できます。
買取が向いている物件
築年数が古く、リフォームが必要なマンションは、リフォーム費用をかけて売り出すよりも、そのままの状態で買い取ってもらうほうが、結果的にお金が多く手元に残る可能性があります。
また、需要があまり高くない立地にあるマンションは、買主がなかなか見つからないことが多いため、仲介で買主を探すよりも買取が向いているでしょう。
買取が向いている方
「売却に時間をかけたくない」「売れるかどうか心配」という方は、不動産会社が買主となってすぐに現金化できる買取が向いています。
また、親から相続した実家の処分にお困りの方も、買取なら家財道具などの残置物も含めて処分できるためおすすめですよ。

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買取を利用してマンションを手放すメリット・デメリットとは?

買取を利用してマンションを手放すメリット・デメリットとは?

前章では、仲介による売却と買取の両方の特徴をご説明しましたが、「早く手放したい」という方にとって、買取は魅力的ですよね。
そこで、買取を利用してマンションを手放すにあたって、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介しましょう。

買取のメリット

買取の場合、以下のように多くのメリットがあります。
仲介手数料がかからない
仲介による売却の場合は、売買契約が成立した際に仲介手数料が発生します。
買取は、直接不動産会社が買い取るため、仲介手数料がかかりません。
内見に対応する必要がない
売却活動中、マンションに興味をもった方が内見を希望します。
内見は物件の魅力を伝えるために不可欠ですが、整理整頓や清掃をおこなって準備したり、内見希望者の都合に合わせたりなど、手間と時間がかかります。
買取の場合は、不動産会社の確認だけで済むため、内見に対応する必要はありません。
周囲に知られない
「離婚するためマンションを手放したい」「まとまったお金が必要になった」など、マンションを手放す理由によっては、あまり周囲に知られたくないケースもあるでしょう。
買取の場合、マンションの情報を公表することはなく、交渉相手は不動産会社のみであるため、マンションを手放すことを周囲に知られない点もメリットの一つです。
契約不適合責任を問われる心配がない
不動産売却において注意しなければならないのは「契約不適合責任」です。
契約不適合責任とは、契約内容に適合しない不具合や欠陥が見つかった場合に、売主が買主に対して負う責任のことで、契約不適合が生じると、損害賠償や契約解除を求められる恐れがあります。
買取の場合、この契約不適合責任が免除されるため、手放したあとに責任を問われる心配がありません。

買取のデメリット

買取のデメリットとして挙げられるのは、次の一点です。
価格が相場よりも安くなる
買取のデメリットは、マンションの価格が相場よりも安くなることです。
なぜなら、不動産会社は物件を買い取ったあと、リフォームなどをおこなって付加価値を付けて再販売するため、その費用を加味して買取価格を提示するからです。
一般的には、相場の6割から7割程度の価格を想定しておくと良いでしょう。

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買取を利用してマンションを手放す際にかかる費用や税金

買取を利用してマンションを手放す際にかかる費用や税金

それでは最後に、買取を利用してマンションを手放す場合、どのような費用や税金がかかるのかをお伝えしましょう。

費用

住宅ローンの一括繰り上げ返済手数料
住宅ローンの残債を一括繰り上げ返済する際には、金融機関の手数料が発生します。
金額は金融機関によって異なりますが、約1万円から3万円が相場です。
司法書士への報酬
住宅ローンを利用して購入したマンションには、金融機関の抵当権が設定されています。
そのマンションを手放す際に残債がある場合、住宅ローンを完済して抵当権を外さなければなりません。
完済すれば金融機関の抵当権は外れますが、登記上の抵当権が自動的に抹消されるわけではないため、法務局で「抵当権抹消登記」をおこなう必要があります。
抵当権抹消登記を司法書士に依頼する場合、その報酬として1万円前後の費用が発生します。
買取を利用してマンションを手放す際にかかる費用は、主に上記の2つです。
前章でもお伝えしましたが、不動産会社が買主となる買取の場合は、仲介手数料が発生しないため、その分費用が抑えられますよ。

税金

印紙税
不動産売買契約書は課税文書であるため、印紙税が課されます。
売買価格に応じた金額の収入印紙を契約書に貼って消印することで、納税を済ませたことになります。
税額は以下のとおりです。

  • 100万円超500万円以下は、2,000円
  • 500万円超1,000万円以下は、1万円
  • 1,000万円超5,000万円以下は、2万円

登録免許税
抵当権抹消登記をおこなう際には、不動産一つあたり1,000円の登録免許税が課されます。
譲渡所得税
買取価格からマンションの購入代金と、購入の際にかかった費用の合計を差し引いて、最終的に残った利益(譲渡所得)に対して、譲渡所得税が課されます。
譲渡所得が生じなかった場合は、譲渡所得税は課されません。

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まとめ

マンションを手放す際には、「不動産会社に仲介を依頼して売却する」と「不動産会社の買取を利用する」の2つの方法があります。
買取は、「築年数が古い」「立地条件が良くない」といった物件に向いている方法だといえます。
また、売却活動をおこなう必要がなく現金化も早いため、「早く手放したい」という方は、買取をご検討されてはいかがでしょうか。
新和不動産は、つくば市、つくばみらい市、常総市、坂東市、牛久市、土浦市などの茨城県南エリアを中心に不動産売買をサポートしております。
マンションの査定や買取のご相談を無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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