2022-05-24
不動産売却時に心配なのが、「不動産売却が長引かないだろうか」や「不動産売却が長引くなら値下げしたほうが良いのか」などでしょう。
不動産売却が長引く場合には、原因を突き止め、対処法を考えることが大切です。
この記事では、不動産売却が長引く原因や対処法といった点について解説します。
つくば市、つくばみらい市、常総市、坂東市、牛久市、土浦市等県南エリアで不動産売却を検討している方はぜひチェックしてください。
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不動産の売却が長引いてしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、不動産売却が長引くいくつかの原因についてご説明します。
不動産の売却が長引く原因を説明する前に、不動産が売却できるまでにかかる期間について理解しておかなければいけません。
不動産売却に要する期間は、一般的に3か月から6か月程度といわれています。
目安として、売却活動を始めてから3か月以上経っている場合には、何らかの対処をおこなったほうが良いでしょう。
不動産売却が長引く原因として考えられるのは、おもに以下のようなものです。
それぞれの原因について解説します。
不動産の売却で重要なポイントとなるのが、不動産がある場所や土地の形状です。
アクセスが不便な田舎など、不動産の需要が少ない場合などは長引く原因となってしまいます。
あわせて、土地の形状も大きなポイントです。
道路に隣接していない土地や、形状がいびつで活用しにくい土地なども不動産売却が長引く原因となるでしょう。
相続した不動産を売却する場合、共有名義になっていると不動産売却に時間がかかる場合があります。
相続で得た不動産は、相続人それぞれに持分があり、不動産売却においては所有者全員が了承していなければいけません。
不動産売却自体には了承していたとしても、値引き交渉や購入希望者の要望に対して共有者間で意見がまとまらない場合などは、不動産売却が長引く原因となります。
不動産取引においても、「閑散期」とされる時期があります。
一般的に不動産が売れにくいとされている時期は、7月から8月の夏場や、引っ越しシーズンが一段落した4月や5月などです。
このような、そもそも購入希望者が少ない時期に不動産売却をおこなうと、なかなか売れないということが考えられます。
不動産を売却するにあたって価格の設定が必要ですが、一般的には不動産会社の査定によって価格設定をおこないます。
査定価格に所有者が納得すると、不動産会社と媒介契約を締結し不動産を売却するための売却活動がスタートします。
不動産の所有者は少しでも高い金額で売却したいと思われる方が多数のため、不動産会社もなるべくその希望に沿うような価格査定をおこないます。
ただし、近隣の相場よりも大きくかけ離れた価格を設定してしまうと売却に時間がかかるでしょう。
最悪の場合、売却価格を大幅に下げて売却することになり、時間だけ余計にかかってしまったという結果になってしまう可能性もあります。
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不動産売却にかかる期間は、一般的に3か月から6か月程度だと前述しました。
より具体的に、不動産を売却するまでの流れや期間の目安は以下の通りです。
不動産売却がスタートしてから上記のスケジュールどおりに上手く進まない場合は、長引いているといえるでしょう。
ご自身でも、計画的な手続きとスケジュールに対する心構えが必要です。
しかし、ご自身では時間の調整ができないものがあります。
それは、購入希望者を見つけることです。
不動産の購入希望者が早く見つかると、不動産売却はスムーズに進みます。
つまり、いかに早く購入希望者を見つけるかといった点が、不動産売却の長期化を防ぐポイントの1つです。
また、不動産会社を早く決定することで、売却活動のスタートも早く切ることができます。
さらに、スムーズに不動産を売却するためには、仲介を依頼する不動産会社の力が非常に重要となります。
ご自身の計画的な動きと、信頼できる不動産会社を見つけることが、不動産売却の長期化を防ぐ大切なポイントです。
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ここまでは、不動産売却が長引く原因や、不動産売却に要する一般的な期間について説明しました。
では、不動産売却が長引く際の対処法にはどのような方法があるのでしょうか。
対処法については、以下の点が挙げられます。
それぞれについて解説します。
売却活動のなかには、購入希望者が実際に物件を見学する「内覧」があります。
内覧の際に、敷地内の雑草が伸び放題であったり、室内の傷や汚れが目立ったりする場合は、購入意欲が薄れてしまいます。
売却する不動産は常にきれいな状態にしておき、壊れている部分などは修繕しておきましょう。
不動産が売却できない原因として、相場よりも高すぎるケースや、不動産の需要が少ないエリアであるといった点が考えられます。
不動産売却において売却価格の設定は非常に重要です。
高すぎる価格設定や、不安要素をあたえるほど低い価格設定では、いつまでたっても売れないでしょう。
妥当な価格が分からない場合は、不動産会社と相談しながら価格の見直しをおこないましょう。
前述しましたが、不動産の売却には売れやすい時期と売れにくい時期があります。
一般的に不動産が売れやすい時期は、進学や転勤を控えた1~3月、新年前の引っ越しを目指す9~11月といわれています。
この時期を逃して売却を始めてしまうと、買主が見つかりにくいといったデメリットがあります。
売れにくい時期に募集をかけると、売れやすい時期には売れ残った不動産といったイメージを持たれてしまい、マイナス要素になるでしょう。
時期を見直すのも、効果的な対処法です。
不動産を売却する場合、不動産会社に依頼して広く買主を募集する、仲介による売却をおこなうのが一般的です。
しかし、買取といった方法を利用して不動産を売却することもできます。
買取とは、不動産会社が買主となり、不動産を買い取る方法です。
買取では、買主を探す手間が必要ないため、最短1週間程度で売却・現金化が可能です。
仲介の場合に必要な、不動産会社に支払う仲介手数料も買取では不要です。
不動産売却を長引くことを防ぐ対処法として効果的といえるでしょう。
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不動産売却が長引く原因や期間、対処法について解説しました。
スピーディに不動産を売却するためにも不動産会社との連携を密に取ることが重要です。
新和不動産は地元密着・経験豊富な不動産のエキスパートです。
つくば市を中心とした茨城県南部で不動産売却を検討している方はぜひお問い合わせください。