土地売却する際におこなう測量の目的とは?必要な費用もご紹介

2022-04-19

土地売却する際におこなう測量の目的とは?必要な費用もご紹介

土地売却をする際に、測量をおこなったほうが良いことをご存じでしょうか。
測量をおこなうことで、売主・買主の双方にメリットがあります。
そこで今回は土地の測量をおこなうべきか悩んでいる方に、測量をする目的や必要な費用についてご紹介していきます。

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土地売却する際の測量をおこなう目的とは

そもそも測量とは、売買対象の土地の面積を正確に図ることで、隣地との境界線を確定させるためにおこないます。
土地売却をおこなう際に測量することは、義務ではありませんが、多くのケースで測量をするメリットがあります。

  • 所有者と土地の大きさでの意見の相違を回避できる
  • 所有面積が測量によって予想以上に大きい場合、売却価格が上がる
  • 測量をおこなうことで安心して買主は購入できる

また、測量をしていない物件は、売却が難しいとされています。
測量の依頼は、測量士ではなく、登記業務もおこなうことができる土地家屋調査士にしたほうが良いでしょう。
測量方法には、現況測量と確定測量の2種類が存在します。
現況測量は仮測量とも呼ばれ、既存の杭や境界標などをもとに仮定し測ります。
特徴としては、所有者の依頼のみで作製できることです。
一方で、確定測量とは専門の土地家屋調査士と隣地の所有者の立会いのもと、境界線の同意を得ておこなわれるのが特徴です。
隣地立会いのもと得た境界により、測られた測量図面が出来上がるため、より正確でトラブルも回避できる正式な測量図面となります。
もし土地売却をお考えなら費用は高いですが、確定測量がおすすめです。
一般的な住宅のケースで考えれば、現況測量なら約10~20万円ほどでしょう。
確定測量の場合は、約40~50万円かかり、役所などの立会いの場合はプラス10~30万円必要な場合もあります。

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土地売却の測量における隣地所有者不明の場合

測量をおこなう際に隣地所有者が不明などにより、境界が確定できない場合があります。
そのような場合に「筆界特定制度」を利用することで、不明となっている隣地所有者を探しあてなくてもトラブルなく境界を特定することができます。
筆界特定制度は、新たに筆界(境界)を決めることではなく、実地調査や測量を含む多くの調査をおこなったうえ、もともと存在していた筆界を筆界特定登記官が明らかにすることです。
筆界特定制度は、登記されている方やその相続人がおこないますが、測量費用を負担する必要があったり、判断に半年から1年かかるなどデメリットもあります。
そのような、煩雑な手続きが難しい場合は、不動産会社による「買取」という売却方法がおすすめです。
買取であれば、早くスムーズに売却でき、現金化できるメリットもあります。

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まとめ

以上、土地売却する際におこなう測量についてご紹介してきました。
測量は費用はかかるものの、土地売却するうえでメリットが大きいと言えます。
私たち「新和不動産」では、つくば市、つくばみらい市、常総市など県南エリアを中心に不動産の売却・買取をおこなっております。
不動産の売買でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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