リースバックとは?住み続けられる不動産売却方法の仕組みとメリットを解説

2022-04-05

リースバックとは?住み続けられる不動産売却方法の仕組みとメリットを解説

不動産を売却する理由はさまざまです。
そのなかでも、住宅ローンの返済が苦しいときや、教育資金や事業資金などにまとまった現金が必要になったときなどは、引っ越しはしたくないからと決断ができない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住み続けられる不動産売却方法「リースバック」をご紹介します。
その仕組みとメリット・デメリットを解説するので、つくば市周辺の不動産売却でお悩みの方も参考にしてみてください。

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リースバックとは?住み続けられる不動産の売却方法です!

リースバックとは、自宅などの不動産を専門の不動産会社へ売却して、その後は買主であるオーナーに家賃を支払うことで住み続けることができるという仕組みです。
売却代金は一括で受け取ることができ、用途は限定されていないので、次のようにさまざまな利用方法が考えられます。

  • 住宅ローンの返済
  • 子どもの教育資金
  • 老後の生活費
  • 事業資金
  • 病気の治療費
  • 住宅ローン以外の借金返済

また、一定の条件のもと、売却した不動産を買い戻せる特約を付けることもできます。
ただし、住宅ローンの残債が不動産の売却価格を上回る、いわゆるオーバーローンの状態では利用できないので注意が必要です。

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リースバックにより不動産を売却した場合のメリット・デメリット

リースバックには、最大のメリットである「住み続けられる」ことのほかにも、次のようなメリットがあります。

メリット

不動産を所有するコストがなくなる
毎年の固定資産税や、建物の修繕費、火災保険料などの費用はかからず、家賃のみの支払いとなります。
不動産を所有するリスクがなくなる
資産価値の下落や、住宅ローンの金利上昇などの影響を受けずにすみます。
短期間で資金が調達できる
一般的な仲介による不動産売却では数か月かかりますが、リースバックは専門の不動産会社が買い取るケースがほとんどのため、短期間で現金化できます。
買い戻せる可能性
買い戻し特約を認められれば、将来的に買い戻せる可能性があります。
このように売主にとってメリットの多いリースバックですが、次のような注意すべきデメリットもあります。

デメリット

売却価格が安くなりがち
リースバックでは、一般的な市場相場より安くなる傾向があります。
家賃が高くなる可能性
毎月の家賃が、周辺の家賃相場よりも高くなることがあります。
買戻し価格が高くなりがち
買戻し価格は売却価格よりも高くなるケースが多いようです。
住み続けられる期間が定められる可能性
賃貸借契約によっては、所定の期間満了後に再契約ができない可能性もあります。
リースバックの利用は、このようなデメリットも理解したうえで、慎重に検討する必要があります。

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まとめ

リースバックを利用する際には、契約内容を隅々までしっかりと確認することが大切です。
私たち「新和不動産」では、つくば市、つくばみらい市、常総市など県南エリアを中心に不動産の売却・買取をおこなっております。
不動産の売買でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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